dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

大衆社会と共生と

今、私はスペインの哲学者、オルテガ・イ・ガゼットの『大衆の反逆 』(1930年著)を読んでいます。これはなかなか気力のいる内容ですが、NHKのテレビ番組『100分de名著』で紹介されていましたので、少しは理解出来たかな~・・・という感じです。 18世紀~19…

不要不急こそ人生

不要不急という言葉を毎日聞くようになって約2ヶ月。考えてみると、この『不要不急』こそが、人生であり、生きがいそのものだと気づかされます。不要不急以外とは、食と医療。 これは必ず必要なものです。しかし、毎日生きていくためだけの食事ができたとし…

トルストイの言葉

ロシアが生んだ文豪、トルストイの作品を読んでいます。150年以上も前に書かれた物語には、人生の教訓がちりばめられていて、本当に素晴らしいなぁと思います。 『すべての不幸は、不足ではなく過剰から生じるのだ・・・』 これは逆説的ですが、真実をとらえ…

山椒魚戦争

カレル・チャペックの【R・U・R(ロボット)】に続き、【山椒魚戦争】を読みました。ロボットが1920年、山椒魚戦争が1936年の作品ですから、ヨーロッパは第一次世界大戦を経験、そして第二次世界大戦前という激動の中にありました。R・U・Rでは、科学技…

飛ぶ教室

エーリヒ・ケストナーの【飛ぶ教室】を読みました。なかなかインパクトのあるタイトルです。ドイツのキルヒベルクにあるヨハン・ジギスムント高等中学(ギムナジウム)の寄宿舎を舞台として、出身階級や性格の異なる寄宿生5人を軸に展開される、彼らにとって…

晴耕雨読ならぬ晴読雨読

自宅待機、テレワークになり約1ヶ月弱、午前中は必要な仕事を行い、午後からは晴耕雨読ならぬ『晴読雨読』状態です。映画を観たり、本を読んだり、散歩に出たり、物思いに耽ってみたり・・・隠居生活?のようになっています。早寝早起きで極めて健康的では…

トゥルーマン・ショー

1998年の映画『トゥルーマン・ショー』を観ました。あらすじは以下。「トゥルーマン・ショー」という長寿テレビ番組がある。赤ん坊の時にテレビ局に売られたトゥルーマンの人生を盗み撮りして、かれこれ30年近く、ひたすら24時間放映し続けている。トゥルー…

100年前からの警告

チェコスロバキアの作家、カレル・チャペックの『ロボット』を読みました。今からちょうど100年前の1920年に出版され、原作名は【R・U・R(エル・ウー・エル)ーロッスムのユニバーサルロボット】です。この物語(戯曲)に、世界ではじめて登場した名前が、タイ…

何を志しますか?

人生において、何を志しますか?そんな問いに対し、論語・公治長篇に出てくる孔子先生の回答が素晴らしい。 顔淵と子路(季路)が孔子のそばにいたとき、孔子が言われます。「自分たちの志とするところを話してみないか」と。二人はそれぞれの志を述べました。…

落ち着く、そして丁寧に生きる時間

予定していました、『緊急事態宣言』が発令されました。それに伴い私の会社では、明日から一切の営業禁止と、自宅待機を命ぜられました。基本的に明日からは自宅待機、電話などの仕事に留めることになります。これから様々な弊害による不安と不満、ストレス…

名著

自粛要請が各地で出ています。こういった時には、ゆっくり本と向き合う。時間を忘れ、ただただ、本と、自分と向きあってみる。20代はハウツー物をよく読みましたが、その根本は、【古典にあり!】と気付いた時から、古典をゆっくり、解らないなりにゆっく…

態度価値

先日、某ドラッグストアーにお勤めの私のお客さまから、考えさせられるお話を聞きました。最近は新型コロナウイルスの影響で、ドラッグストアーの前には毎日、開店2時間前からマスクなどを買い求めて行列ができるようです。ご存じの通り、マスクの需要供給…

リンカーンの言葉

アメリカ第16代大統領、エイブラハム・リンカーンに関する物語が非常に面白い。ある時、リンカーン大統領の親友が大統領に自分の親しいある人を採用してくれくれるように頼みました。ところが、一向に実行してくれません。腹をたてた親友はリンカーンに、…

気付き

ここ数年、日本をはじめ、世界で人気のタピオカ。(食べたこともノンだことも私はありませんが・・・)タピオカは最近のものと思われがちですが、実は戦前、日本帝国海軍でも愛食されていたのを知りました。世界各国を巡る遠洋航海の艦上レセプションや艦上御…

『成功をつかもう』という浅はかさ

渋沢栄一翁『論語と算盤』をゆっくり読んでいると、心に栄養分が送られるような感覚が致します。著書の中に、目に見えることだけで、成功とか失敗とかを判断するのは、非常に浅はかであるという言葉があります。時世の成功だけを求めて、永遠の失敗者となる…

無知が生むもの

新型コロナウイルスの影響で、とんだデマが拡散されているといいます。ティッシュペーパーやトイレットペーパーが、マスク大量生産によってそちらに資源が回され、無くなってしまうというものです。これによって、ティッシュペーパーなどの大量買いがあり、…

東京・埼玉の旅を終えて

一昨日から3日間、東京・埼玉の旅を味わって参りました。天候にも恵まれ、本当に佳い時間でした。初日は2世帯のお客さまとお会いしました。新橋、渋谷でお会いしましたが、人の多さ、人が放つエネルギー、やはり首都ですね、すごく感じました。夕方からは、…

今日から3日間

今日から3日間、東京・埼玉の旅です。初日は、お客さまとの商談が2件、夜は東京へ単身赴任中の友人と、久しぶりにご飯を食べる予定です。お店は、一昨年家族でライオンズを応援に行った際、ふらっと訪れた下山口の居酒屋さん。ライオンズのユニフォームをプ…

ゴッホ展

建国記念日の日、家族で兵庫県立美術館で開催中の『ゴッホ展』に行って参りました。入り口に到着するなり、チケットを求める長蛇の列。事前にチケットは購入していましたが、入場規制がかかるほどの人気。ここまでとは思いもよりませんでした。ゴッホの生涯…

素敵な言葉

少し冬らしく感じる日もありますが、やはり今年は暖冬ですね。先日、同じ職場の大先輩が、定年退職を迎えられました。この業界一筋でやってこられたベテランで、人間的にも素晴らしい人格者の方です。その先輩が、好きな言葉として以下のメッセージを伝えて…

The Circus

先週土曜日に、チャールズ・チャップリンの映画『The Circus』を家族で観ました。 警察に追われるチャップリンが、サーカス会場に紛れ込み、瞬く間に会場を賑わせ、正式にサーカス団として契約するという物語です。世界の喜劇王と言われる所以、物凄く笑わせ…

努力

努力は必ず報われるとよくいいますが、【努力なしでは報われない】が正しい使い方だと思います。報われない努力も、世の中にはたくさんあります。がしかし、努力しないで報われることは、ほとんどないでしょう。できるだけ耳障りの佳い言葉ではなく、 正しい…

小津安次郎監督

お正月から、巨匠・小津安二郎監督の映画を2本観ることが出来ました。1本は、1953年【東京物語】、もうひとつは1951年【麦秋】です。小津監督といえば、家族をテーマにしたヒューマンドラマの天才ですが、ヒューマンドラマ大好きな私は一度も観たことがあり…

河井寛次郎に学ぶ

昨日は師匠との年始勉強会でした。三十三間堂を参拝し、午後からは河井寛次郎記念館に行きました。河井寛次郎は、明治から昭和の戦後まで活躍した陶芸家であり、彫刻家でもあります。また書も素敵で、素敵な言葉をたくさん残されています。作品のことは私は…

知行合一

毎年、大晦日にはその年の目標に対する総括と、翌年の目標設定をしています。ブログにも、15の目標を書き残しておこうと思います。 2020年スローガン【知行合一】~学んだこと『知』と、行動『行』が一致してこそ、誠実な生き方となる。その為には、正しい『…

三が日

2020年、おめでとうございます。今年の三が日も、例年と変わらず同じ行事を無事に行うことが出来て嬉しく思います。元旦の朝は初日の出を拝み、先祖のお墓参りへ。家族、弟、親戚と一緒におせち料理と鍋を食べ、氏神さんへ初詣。二日目は、妻の実家へ。御節…

有難う!2019年

今年も大晦日に、2019年最後の日の入りを見届けることができました。今年は平成から令和へと時代が移り変わる1年でありました。日本人にとっては、それぞれが平成や令和、また歴史や文化というものに、想いを馳せた年であったと思います。無病息災といいま…

ファクトフルネス

年末に向けて大変慌ただしくなってきました。体調管理は大切にしていきたいものです。さて、年末年始に是非読んで頂きたい1冊を書き留めておきます。「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」ハンス…

成形の功徳

江戸狂歌の一つに、【いつまでも あると思うな親と金】という言葉がありますが、この続きがあるのを知りました。この後には、こんな言葉が続きます。 【いつまでも ないと思うな運と災難】 ほんとにうまくまとめたものですね。自分には運がない、あの人だか…

人生を短くしている生き方

1987年に初版された、【生き方の研究】(森本哲郎著)を読んでいます。先日亡くなられた中曽根さんが総理大臣を務めていた時代です。この本は、人間はどのように生きるべきか?という問いと向き合い、その答えとして、先人たちの智恵を紹介するといった、哲学…