dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

紫陽花

以前は、花に興味がなかった私ですが、近年では、徐々に、花の美しさに魅了されるようになりました。季節によって咲く花は変わりますし、また咲いても短命であります。その無常な姿、生き物の定めというものにも、美しさを感じているように思います。最近で…

真面目とは

真面目とは何でしょうか。言われたことをきちっとやることも、真面目でしょう。善悪をきちっと区別し、悪を働かないことも真面目だとおもいます。しかし、内村鑑三の『真面目』の定義に、ぐっと胸が熱くなりました。 内村鑑三の真面目とは。その人の眠ってい…

二宮尊徳のリーダー視点

内村鑑三著書、代表的日本人に書かれている、二宮尊徳の素晴らしい視点に感動しました。尊徳が、農村の開口指導として、村人の働きぶりを見ていた時のことです。労働者の中に、年老いて一人前の仕事はほとんどできない男がいました。この男は終始、切り株を…

藤城誠治 光の楽園展

藤城誠治さんが好きで、天保山で開催されている『藤城誠治 光の楽園展』に、家族で行って参りました。 藤城さんのイベントはこれで3回目になりますが、今回は初めて、長女が進んで行きたいと意思表示をしてくれました。それは、家にある藤城誠治さんの影絵本…

中高生たちの将来像

今日、会社のミーティングでこんな話題がでました。それは、今の中高生たちの理想の将来像についてです。私の勤めている会社が、1,000名の中高生に対して調査をしたようです。思い描く理想の将来像はなんですか?そんな問いに対し、一番多かった答えは『安定…

『いい人生は、最期の5年で決まる』

樋野 興夫さんの著書 『いい人生は、最期の5年で決まる』を読んでいます。この本の中には、生きる勇気、きらきらした希望、エネルギーのようなフレーズが、たくさんちりばめられています。例えば、変わらないものに苦しみを抱くことを例えとしてこんな一文を…

『シンコク』から『シンケン』に。

将来への悩みや、今を生きることで現れる問題等を、考えれば考えるほど、クラクラとすることがあります。マイナスなエネルギーが働けば働くほど、しんどくなるものです。それは、『深刻』に考えているからだと、師匠はいいます。深刻とは深く刻むわけですか…

3つの視点

判断に迷ったり、物事を見極めるときの指針に、この3つの視点をもつ。そうすれば、極めて正しい判断ができると師匠から教わりました。その3つとは、以下です。①本質的これは、物事の本質とは何かを見抜くということです。②長期的今だけで判断するのではなく…

神社に行く習慣

毎月に10回ほど、地元の神社にお参りに行く事が、習慣となってきました。仕事(商売)がうまくいくこと、お客さんが喜んでくれること、そして、会社にも利益があがること。これらをお願いしています。正しい事を優しい気持ちで丁寧に仕事をする。そうすれば、…

LIFE SHIFT

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著書を、読み返しています。長寿化は益々進み、国連の推計によれば、日本の100歳以上人口は、100万人を超える見込みだそうです。100年生きる時代の到来。 若い、老いの根本的概…

『徳』の定義

『徳』とはなんと定義つけるでしょうか。以前、師匠に教わったことがありますが、師匠は『徳』をこう定義づけておられました。【一生の内に使える心のエネルギーの総量】心のエネルギーが高いと、徳を積むような行動が出来るようになり、心のエネルギーが低…

母の日に

母の日に、娘と一緒に選んできた『くまのぬいぐるみ』を、妻にプレゼント致しました。金曜日の夜、長女とこっそりプレゼントを買いにいき、今日の朝まで隠しておきました。実は妻にはこっそり、プレゼントがあるよ!と私から伝えてはいましたが、中身は教え…

野球観戦

妻と二人で、野球観戦に行って来ました。子供たちは実家に預け、久々にゆっくり観戦を楽しみました。私は、父親の影響で物心ついたときから、ライオンズファンですので、毎年毎年、年1回は必ず京セラドームに応援にいきます。京セラドームでは相性が悪く、…

緒方洪庵

『緒方洪庵(おがた こうあん)』という人物をご存知でしょうか?江戸末期に今の岡山で生まれた洪庵は、医者でありました。蘭学を学び、当時普通の医学だった漢方ではなく、オランダ医学の蘭方医となり、西洋の医学を取り入れた、かなりの名医だったようです。…

家紋セミナー打ち合わせ

8月に開催する、家紋セミナーの第1回目の打ち合わせをして参りました。対象が小学校の高学年。当日ご縁を頂く子供たちに、家紋という知識だけではなく、何かしら残るような、少しでも、役に立てていけるような、そんな事が伝えられたらなぁと思います。それ…

よく見る夢

私は寝ているとき、よく夢を見るほうなのですが、週に2、3回は父や母、祖父や祖母が現れてくれます。そして夢の中では、父や母たちとよく会話をします。ごく日常の会話が多いのですが、稀に、『今』の話をすることがあるのです。私の父も母も、祖父祖母も、…

充実した1日

ゴールデンウィーク最終日の今日、目まぐるしく充実した1日となりました。午前中は、久しぶりにソフトボールの試合でした。天気もよく、朝から気温も高い中での試合は、よーく焼けました。午後からは、お世話になっている工務店さんで、セミナーをさせて頂…

母の誕生日

5月5日は、母の誕生日です。生きていれば、今年で73歳になります。娘が率先して、『おばあちゃんに手紙を書こう』と、行ってくれました。母へのメッセージと似顔絵を、家族4人がそれぞれ書いて、仏壇に添えました。きっと喜んでくれていることだと思います。…

福知山へ

5月4日は毎年、お義母さんの実家である福知山で過ごします。今年も晴天の、素晴らしい天気に恵まれました。福知山に向かう道中、舞鶴道から見える山々の木々が、きれいな緑色を魅せてくれて、運転を楽しませてくれました。福知山の三段池公園で少し遊んだ後…

四天王寺の大古書祭

ゴールデンウィーク初日、家族で四天王寺に出掛けました。四天王寺は、春の大古書祭が開催されていて、行き付けの本屋さん、『たられば書店』も出展されているということを知ったのがきっかけです。 大古書祭は、GW、そして最終日ということもあり、たくさ…

娘の優しい涙

本日、我が家に新しい車がやってきました。買い換えたのであります。中の空間も広くなって、子供たちも喜んでおりました。ディーラーで引き渡しを終え、今までお世話になった車を背に、新車でディーラーを出るときです。小学校2年生の長女が、一人泣いていた…

この4ヶ月で、読んだ本たち

2017年も4ヶ月が経ちました。光陰矢のごとし。月日が経つのは、本当に早いものです。この4ヶ月で読み終えた本を、ここに記そうと思います。1.【後世への最大遺物 デンマルク国の話】内村 鑑三2.【おしゃれと無縁に生きる】 村上 龍3.【無趣味のすすめ】村上 …