娘の優しい涙
本日、我が家に新しい車がやってきました。
買い換えたのであります。
中の空間も広くなって、子供たちも喜んでおりました。
ディーラーで引き渡しを終え、今までお世話になった車を背に、新車でディーラーを出るときです。
小学校2年生の長女が、一人泣いていたのです。
先程まで、あれだけ喜んでいた娘でしたが、
これで、本当にお別れなんだと実感したのでしょう。
そして、きっとひとりぽつんと残された寂しそうな姿を見て、車の立場、気持ちになってくれたのだと思います。
娘の優しい涙に、私も妻も、胸が暖かくなりました。
そして何より、今までお世話になった車も、きっと嬉かったと思います。
さようなら。
そして、ありがとう。
アウディちゃん。
娘がいつも、そう呼んでいました。
本当に、お疲れさまでした。