dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

次女の体験スイミング

今年4歳になった次女が、長女の通うスイミングスクールに四日間のみ体験で通っています。

今日は仕事を休んで、午前中は次女のスイミングを見学して参りました。

体験には6人程参加をしていますが、ほとんどが年長か小学1年生で、わが娘は小さな体でよたよた歩きながら、水に浮いたり、顔をつけたりばた足をしたりして、楽しんでおりました。

長女は、どちらかというと先生のいう事をしっかり聞いて、真面目に言われたことをこなしていくタイプですが、次女は注意散漫で、どちらかというと周りを見てはその場を楽しむというような感じで、姉妹といえどやはり性格が違うものかと楽しませてもらいました。

体験は四日間連続で行われるようで、今日が三日目。

明日が最後になりますが、今後続けるか、またもう少し大きくなってから始めるのかは、彼女に委ねてみてもよいかなぁと思います。

一生懸命な姿、可愛らしい姿を有難う。

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今日は秋を感じるような気持ちのよい風を感じます。

普段、エアコンに慣れていたせいか、自然の風はこんなに心身を癒してくれるものなのですね。

読書などをして、今夜はゆっくりした時間を過ごします。

日本には、『風』がつく言葉が二千ほどあると、師匠に教えてもらいました。

日本人はほんとうに感性が豊かです。

あらためて、日本人に生まれてきたことを嬉しく思います。

カラオケbar

大阪でインバウンド事業をされている私のお客さまが、突如心斎橋でカラオケbarをオープンしたということで、昨夜行って参りました。

夜の心斎橋筋商店街を歩くのは何年かぶり。
景色は変わりませんが、歩く人がすっかり変わっていたことにびっくりしました。

ほとんど日本語が聞こえてこないのです。
まるで、自分が中国に来ているよいな感覚。
インバウンドで賑わうミナミを、肌で感じました。

さて、例のカラオケbarというと、こちらもなかなかの賑わいでありました。

お客さまとはいえ、一人でbarなど行くこともなく、当初かなりのアウェイ感がありました。

が、さすがはカラオケbar。お酒とカラオケ、そしてお店の雰囲気と、人と人を引き付ける力をもった私のお客さま。お店は一気に一つになりました。

カラオケbarに来られている方々もなかなか個性派で、大阪では有名な某飲食店の社長、◯◯電鉄の部長さん、ホストさん(笑)、中にはポプコーンから歌手になられた元プロミュージシャンまでいらっしゃいました。

元ミュージシャンだった女性が歌う、今井美樹さんのPiece of my wishや、高橋真梨子さんのfor youは凄いものがありました。

私はあまり、こういった賑やかな場所を好んで行くことはありませんが、こういった空気に触れるのも、脳が活性化されたようでたまにはよいものだなぁと思いました。

これからも時々は、覗かせていただこうと思います。

終戦記念日

1945年8月15日の終戦日からちょうど73年。

平成最後の戦没者追悼式が行われ、今の天皇皇后両陛下が最後になるであろうご挨拶をされました。

戦争体験者や戦争を知る方々が年々減っていく中、次世代への『継承』が大きな課題となっております。

我々世代こそ、真に歴史と向き合い、色んな人々と語り合い、二度とあのような戦争をしない、させないよう努めていかなければなりません。

平和とは、戦争を知らないことではなく、
戦争を学ぶことによって知っていくものだと
私は思います。

国家が国民を守れないで平和はありませんが、その国家を作るのは国民です。

我々一人一人が、無知から解放され学び、佳い知恵をもって未来を作っていくこと。

それこそが、我々日本人の大人の大きな役割であるでしょう。

病院ラジオ

今、NHKの番組【病院ラジオ】を観ています。

サンドウィッチマンの2人が病院に出向き、2日間限定のラジオ局を開設し、患者さんやその家族の思いを語ってもらうという企画番組。

大阪の国立循環器病院に入院されている方々が、病気になった経緯、心境などをお話されていますが、本当につらい物語がそこにはあります。

それでも、皆さんそのような物語を受け入れ、家族みんなで一歩一歩前へ進んでいく。絆、愛がたくさんあることを知り、感動しました。

まだまだ一人では歩けない小さな赤ちゃん、小学生低学年ぐらいの女の子、20代前半の男の子、74歳のお婆さん。

たくさんの方々が、鼻から酸素を入れたり、足を引きずりながら歩いたり、私たちの日常ではない日常がそこにはあるのですが、本当に皆さんの【生きる】という希望や、今ある命への感謝の気持ちをとても感じましたし、とても勇気付けられました。

私など、身体は本当に恵まれている。
それなのに、毎日愚痴を言ったり、時に偉そうになったりしています。

そんな自分が恥ずかしく思いました。

見直す、よい機会となるものを見せて頂きました。

最後に、サンドイッチマンが言われていました。

『病院って冷たい、辛いとこだと思っていた。けど、実は感謝とか、愛とか、本当は一番温かいものがあるんとこだとイメージが変わった。』


命、家族、大切な人への感謝のある場所。
病院とは、そういうところなのかもしれませんね。

73年が経ちました。

今日からちょうど73年前の8月6日8時15分。

広島上空から世界で初の原子爆弾(核兵器)がアメリカによって投下されました。

熱線で直径500メートルのものは一瞬のうちに消え去り、その直後の爆風で広範囲に渡りあらゆるものが吹き飛ばされ、放射能により街は廃墟。たった1発の爆弾により14万人以上もの人が死んでいったのです。

その中には、たくさんの子供達もいました。もちろん動物もたくさん死んでいきました。なんの罪もない人々や動物たち。

そして、なんとか生き延びた方々も、放射能による病気にずっと苦しみ、差別をうけてきた方々も多く存在しています。

我々は同じ日本人として、戦後に生まれました。

いうなれば、過去のこのような犠牲、ご苦労がたくさんあって、平和な時代に生まれてきたのです。

有難い命です。

同じ日本人として、先の大戦、そして歴史的事実にもっともっも関心をもち、二度と同じ過ちが起こらないよう、起こせないようにしていかなければなりません。

それこそが、我々世代が受け継ぐべき命のバトンだと思います。

今は夏休みです。
子や親御さん、家族で平和について話をしてみるのも佳いと思います。

夏の家族旅行・2日目

旅行二日目は、朝から西武遊園地内にあるプールで遊びました。

ここには大きな流れるプールと、海のような波がくる波のプールがあります。

このプールは私が小学校の時から変わっていません。父親と弟とこのプールで遊んでいたことを思い出しながら、今度は自分の子供達や妻と一緒に遊んでいるなんて、本当に不思議なものです。

楽しすぎて、約5時間ほどプールで遊びました。

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その後は、西武遊園地乗り物で遊び、もうクタクタ。

夜は、ホテルのスタッフに、近くの居酒屋がある場所を教えてもらいました。

どうやら下山口駅前に数件居酒屋があるというので、ネットで検索すると『はま田』という地元の居酒屋さんが目に入りました。

早速予約し、ホテルでタクシーを呼んでもらい、お店に向かいました。

するとタクシーの運転手さんの名前も『浜田さん』。しかも私と同い年ぐらいで、黄金時代からのライオンズファンといいます。すごい偶然です。

そしてお店に入るとびっくり!

店内至るところにライオンズグッズが飾られていたのです。

店主とも一気に話が弾みました。

聞くと、パ・リーグはライオンズファンだけど、セ・リーグ阪神ファンだといいます。

大阪から来たというと、テレビは西武戦に変えて下さり、リストバンドと、なんとライオンズのユニフォームまで頂いたのです。極めつけは、子供達にデザートを!至れり尽くせりの凄いサービスを頂きました。

最後には、一緒に記念撮影を。

旅先で色んな人と話す私の姿をみて長女も、『お父さん、絶好調やな!』と言っていました。

こんな素敵なご縁をめぐり合わせてくれたのは、あの世の父や母かもしれません。

埼玉県に行くときは、また是非『はま田』さんでお世話になりたいものです。

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夏の家族旅行・初日

7月31日から2泊3日で、家族旅行に行って参りました。

今年は東京と埼玉を楽しむプランでしたが、実はこのプランは私が小学生の頃、毎年のように行っていた夏休みの旅行プランだったのです。

というのも、西鉄時代からずっとライオンズファンだった親父の意向で、埼玉県は所沢にある当時の西武球場に、毎年よく応援に行っていたのです。

当時のライオンズは黄金時代。
クリンアップは秋山・清原・デストラーデ、石毛や辻、伊東捕手、ピッチャーも工藤・渡辺・郭など物凄いメンバーでした。

昼間は西武遊園地で遊び、夜はナイター観戦。
それが本当によい思い出となっています。

今年は、親父から引き継いで復活旅行とも言えるのではないでしょうか。

初日はスカイツリーに登り、東京を一望。
夜はメットライフドームで西武戦を観戦。

メヒア・中村・秋山・浅村・山川がホームランを打つという試合で、ファンにとっては満足の一戦を観ることが出来ました。

今年は2008年以来の優勝、そして日本一を掴みとってもらいたい。

旅行の初日から、くたくたでしたが、
大変充実しました。

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今年の旅行貯金

昨年の旅行から、家族で旅行貯金をはじめています。

この旅行貯金は、リビングに貯金箱をおき、家族誰もが好きなときにお金を入れられるという自由な仕組みです。

目的は、次回の旅行先で使うお金を貯めること。

ルールは、このお金を旅行先で自由に使うこと。そして、【使いきる】ことです。

旅行先では、沢山食べたり遊んだり体験したり、そして買い物がしたくなるものです。

ついつい使いすぎたり、欲しいけどやめておこうという判断を出したりしてしまいます。

が、この貯金は使いきることなので、この貯まったお金の範囲では大いに使うことができるのです。

今年の貯蓄額は、35,222円!
昨年よりも約12,000円も多く貯められました。

スカイツリーに野球観戦、遊園地やジブリ三鷹の森に行く予定です。

家族でしっかり使って、とても満足のいく旅行に出来ればと思います。

明日から楽しみです。

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陽だまりの樹

手塚治虫の『陽だまりの樹』という漫画を読んでいます。

西洋文明と西洋人の流入、開国派や攘夷派が争い、江戸時代から明治維新という時代を作っていく幕末の日本を舞台にしたストーリーです。

このタイトルである『陽だまりの樹』は、
藤田東湖の庭にある桜の木をさします。

この樹は、陽だまりでぬくぬく育ち外観は見事で立派な樹なのですが、安政の大地震により、倒れてしまいます。

陽だまりでぬくぬく育ったので、実は根は腐り、
木の中は白蟻で食い尽くされていたのです。

この樹は、当日の江戸幕府を表したものであり、
封建政治の悪い点を野放しにしてきたつけ、その
腐敗していく幕府を表しているのです。


今の時代にもたくさんの陽だまりの樹はあるのではないでしょうか。

日大アメフト部の一件、神戸製綱、そして政治など、大きな組織や立派なものに見えていても、根っ子や幹は野放しにするとスカスカになっている事もあるのです。

立派に見せることは多いに良いことでしょう。

しかしながら、それを支えているのは根っ子や幹、中身なのです。

人には見えない根っ子や中身だからこそ、道学が必要であり、人として大事なものはなにか?をいつも考えなくてはなりません。

そんな事を思う、今日この頃です。