73年が経ちました。
今日からちょうど73年前の8月6日8時15分。
広島上空から世界で初の原子爆弾(核兵器)がアメリカによって投下されました。
熱線で直径500メートルのものは一瞬のうちに消え去り、その直後の爆風で広範囲に渡りあらゆるものが吹き飛ばされ、放射能により街は廃墟。たった1発の爆弾により14万人以上もの人が死んでいったのです。
その中には、たくさんの子供達もいました。もちろん動物もたくさん死んでいきました。なんの罪もない人々や動物たち。
そして、なんとか生き延びた方々も、放射能による病気にずっと苦しみ、差別をうけてきた方々も多く存在しています。
我々は同じ日本人として、戦後に生まれました。
いうなれば、過去のこのような犠牲、ご苦労がたくさんあって、平和な時代に生まれてきたのです。
有難い命です。
同じ日本人として、先の大戦、そして歴史的事実にもっともっも関心をもち、二度と同じ過ちが起こらないよう、起こせないようにしていかなければなりません。
それこそが、我々世代が受け継ぐべき命のバトンだと思います。
今は夏休みです。
子や親御さん、家族で平和について話をしてみるのも佳いと思います。