dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

病院ラジオ

今、NHKの番組【病院ラジオ】を観ています。

サンドウィッチマンの2人が病院に出向き、2日間限定のラジオ局を開設し、患者さんやその家族の思いを語ってもらうという企画番組。

大阪の国立循環器病院に入院されている方々が、病気になった経緯、心境などをお話されていますが、本当につらい物語がそこにはあります。

それでも、皆さんそのような物語を受け入れ、家族みんなで一歩一歩前へ進んでいく。絆、愛がたくさんあることを知り、感動しました。

まだまだ一人では歩けない小さな赤ちゃん、小学生低学年ぐらいの女の子、20代前半の男の子、74歳のお婆さん。

たくさんの方々が、鼻から酸素を入れたり、足を引きずりながら歩いたり、私たちの日常ではない日常がそこにはあるのですが、本当に皆さんの【生きる】という希望や、今ある命への感謝の気持ちをとても感じましたし、とても勇気付けられました。

私など、身体は本当に恵まれている。
それなのに、毎日愚痴を言ったり、時に偉そうになったりしています。

そんな自分が恥ずかしく思いました。

見直す、よい機会となるものを見せて頂きました。

最後に、サンドイッチマンが言われていました。

『病院って冷たい、辛いとこだと思っていた。けど、実は感謝とか、愛とか、本当は一番温かいものがあるんとこだとイメージが変わった。』


命、家族、大切な人への感謝のある場所。
病院とは、そういうところなのかもしれませんね。