人は何故学ぶのか
本当に早いもので、7月に入りました。
今日は朝から夜まで、大阪・奈良・京都と3組の
お客さまと会い、コンサルティングをさせて
頂きました。
私は日々、お客さまの課題解決やご相談を主に仕事としておりますが、その家庭やお客さまの持つ悩みや課題は、本当に皆それぞれであります。
そんな様々な相談に対して、当然通り一辺倒の解があるわけはありません。
課題解決に向かう知恵をもっと付けるべき、今以上に学ばなければならないと思います。
そんな中で、人はなぜ学ぶのか?という、2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』の第1話、吉田松陰や小田村伊之助の言葉を思い出しました。
吉田寅次郎(松陰)の台詞
人は何故学ぶのか
学ぶのは知識を得るためでも
職を得るためでも出世のためでもない
人にものを教えるためでも
尊敬されるためでもない
己のためじゃ
己を磨くために人は学ぶんじゃ
小田村伊之助の台詞
人は何故学ぶのか
与えられた役割を果たすためではない
かりそめの安泰に満足し
身の程をわきまえ
無知で世間知らずで
何の役にも立たぬ己のまま生きるなど御免です
何故学ぶのか
この世の中のために己がすべき事を
知るために学ぶのです
私はこの長州を、日本国を守りたい
己を磨きこの国の役に立ちたい
そのために学びたい
まだまだ学びたい
本当に佳い言葉であり、姿勢だと思います。
『この世の中のために己がすべき事を知るために学ぶ』『己を磨くために学ぶ』
自分が果たす役割、主体的で創造的で人の役に立てる自分をなるために学ぶ。
弱い弱い魂ですが、それでも少しでも人間の美しき姿勢を持って、学び続けていきたいものです。