動物たちに学ぶ
昨日、家族で動物園に出掛けました。
天気もよく、風もなく気温も高め。
出掛けるには最高の午後でした。
市内の中心部にあるこの動物園は、実に12年ぶりです。
暫く工事をやっていましたが、園内も園周辺も、とても綺麗になっていたのには驚きました。
さて動物園には、沢山の動物たちがいますが、中でも生態に驚いたのは、コアラです。
コアラは、24時間のうちの15時間以上眠っているようです。
ですからコアラを見ても、気持ち良さそうに眠っているところでした。
しかしながら、大勢の来場者が、コアラの愛らしく眠る姿を見ては、かわいい、かわいいと声を上げて癒されていました。
また、猛獣エリアのライオンは、さすがの迫力でした。
威厳のあるたてがみ、堂々とした姿を、たくさんの人がカメラにおさめていました。
ゾウやキリンの大きさ、鋭い目をした鳥たち、可愛らしいペンギンの姿に美しい柄の猫科の動物たち。
動物たちはそれぞれ、姿、形が全く違います。
そんな動物たち1つ1つのエリアそれぞれに、たくさんの人が魅了されている。
それは、動物たちが、何か他の動物になろうとするわけではなく、ありのままの姿でいるからだと思います。
人の魅了も同じだなぁと思うのです。
自分を高尚な人に魅せたり、知識をひけらかしたりするのは、反って魅力的に映りません。
素直で、謙虚で、ありのままの自分で生きる人には、魅力を感じます。
動物たちのように、ありのままの自分で生きたいものだなぁと、感じました。
有り難いことに、
今日も家族で幸せな時間を過ごせました。