ロングヘアーからショートヘアーへ
長女が、なんと2年以上ぶりに
長く伸ばした自慢のロングヘアーから、バッサリとショートヘアーに変身しました。
せっかく腰ぐらいまで伸ばした髪の毛です。なかなか決断までには時間がかかりました。
しかしながら決断すると、早く切りたいという一心にかられ、当初予定をしていました春休みを前倒しにして、今日美容院に行ったようです。
やると決めたら妥協しない。
彼女の性格が露になった日でもあります。
久しぶりのショートヘアー。
楽しんでくれればと思います。
西郷隆盛と明治維新に迫る
本日は、大阪歴史博物館にて行われました、かごしま学特別講座~西郷隆盛と明治維新に迫る~ を受けて参りました。
会場には250人が受講されていましたが、殆どがご年配の方々でした。多分、私が一番若かったと思います。
スピーカーには、志學館大学教授、鹿児島県立図書館館長である、原口泉さん。
また、西郷塾塾長の安田荘一郎さんが、奄美で過ごした西郷さんの姿をお話くださいました。
政治家は失敗が許されない。軍人も失敗は許されない。政治家である勝海舟は失敗がない。
しかしながら、西郷隆盛の人生は、失敗の連続であった。
それでも西郷隆盛が慕われたのは、紛れもなく心で生きたからである。
そうおっしゃられた原口さんの言葉に、胸が熱くなりました。
また、西郷さんが過ごした奄美の島々での伝記、奥さんの愛加那さんとのエピソードなども、なかなか興味深いものでした。
そして、西郷さんと愛加那さんとの子、二代目京都市長であった菊次郎さんの話も多分にありました。
菊次郎さんの人物像には、非常に興味を持ちました。
会場には、菊次郎さんの玄孫が来られていましたので、皆さん凄く喜ばれていました。
大塩平八郎にも、西郷さんは影響を受けていたようです。
教えてもらわなければ、知ることができない事が沢山ありますね!
改めて、この講演会を教えてくれた仲間に感謝致します。
ありがとうございました。
また、このタイミングで師匠に、『不忘念』という言葉を教えて頂きました。
御釈迦様の最期の教えと云われる、「八大人覚」の一つだそうです。
正しい教えをいつも忘れず、心に持ち続けること。
そんな日々であるように、努力して参ります。
中耳炎
久しぶりに、中耳炎になりました。
耳の痛みと、何かが耳の穴を塞いでいるような感覚。
子供の頃には、風邪をひくたびに中耳炎になっていました。
子供の頃の、あの懐かしい感覚です。復刻版のようです。
昨夜、治療を受けました。3連休の前に病院に行けて良かったです。
少し聞こえにくい右耳ですが、期間限定です。違和感を味わうことに致します。
大好きな番組
大好きな番組、『あらすじ名作劇場』。
この番組を観ると、本当に心が浄化され、安堵感、幸福感に満ち、ゆっくりとした何とも言えない時間を過ごす事ができます。
番組は毎週、様々な歴史的な名作を取り上げ、その内容を研究し続けてこられた先生をゲストに、解説をして頂きます。
ストーリーテラーであり、音読役の平泉成さんの優しい人柄と声。
自然な振る舞いがすごく上品な、MCの本仮屋ユイカさん。
そのユイカさんの横で、いつも温かなコメントでフォロー下さる小川義男先生。
内容は勿論ですが、このお三方の人間性がじわっと伝わってくる様が、本当に心地よさを極めます。
こんな番組がもっと増えれば佳いなぁと思います。
こんな気持ちで眠る夜は、幸せです。
サムライJAPAN
サムライJAPAN、強いですね!
どんなにピンチを背負っても、ここぞという場面で流れを一気に変える。
選手たち一人一人が、自分の役割を果たし、躍動感あるプレーを魅せてくれる。
そして、球場にいるファンの応援が後押しをしている。
特に、ピッチャーがボール先行したときに自然発生する皆の拍手には、感動を覚えます。
日本が一つになっている。
皆がチームの勝利のために。
スポーツは素晴らしい。
社会も、一人一人が誰かのために頑張る。そんな風になれば幸せです。
のどか村
日曜日、奈良県は信貴山にある【のどか村】に家族で遊びに行きました。
当初の目的はイチゴ狩りでしたが、なんと開園前から300人が押し寄せ、我が家が着いた頃には終了しておりました。
それでも施設内には、自然や遊べる施設がたくさんありましたので、のんびり、ゆっくりと遊ぶことが出来ました。
羊や山羊に餌を与え、うさぎや鶏をじっくり見たり、アスレチックで遊んだり、家族みんなで初めて釣りなんかも体験しました。
釣りをしていると、隣にいた親子の釣竿に、魚がかかったのです。
鯉だと思いますが、かなり大きくて迫力があり、あれを見ただけでも釣りをした価値がありました。
それから、妻が作ってくれたお弁当を広場で食べました。
青空で食べるお弁当は、格別に美味しいものですね。
お弁当を食べた後は、みんなでバドミントンをして遊びました。
ゆったりとした時間を、自然の中で過ごす事は、心に養分を与えているようで、本当に心地のよいものです。
今の年齢で、家族で過ごす時間は、当然ながら今しかありません。
何気ない時間だけど、かけがえのない時間。
そんな時間を、有難う。
喜びも悲しみも幾歳月
昨日は同級生の三回忌でした。
亡くなった彼がよく行っていたbarで、追悼の意を込めて語り合う。
彼の死は、残念ながら自死でありました。
母は居なく、長年お世話をしていたお父さんも亡くなられ、そこから生きる目的を失ったように聞いています。
悩み、哀しみ、生きがい、希望など、価値観は人それぞれです。
ですが、人は弱い。
だからこそ、共有しあい、人生を紡いでいく仲間が必要だと思います。
昨日も、その彼を入れて6人で、たくさんの想い出を語り合いました。
生き合っている。
それを噛み締めて、一日、一日を大切にしていきたいと、改めて思いました。
そして、3月11日は東日本大震災から6年が経ちました。
人生は、喜びも悲しみも幾歳月。
日々是好日。
東京大空襲
東京大空襲から今日で、ちょうど72年目。
3月10日の夜、アメリカB29の爆撃機が、
東京の街を焼きつくしました。
約2時間に及ぶ容赦ない無差別爆撃で、
10万人もの人が、亡くなられたのです。
その多くが、女性や子供たちと言います。
昨年、東京にある、作家の早乙女さんが建てられた、東京大空襲戦災資料館に行きました。
そこで、恐るべき事実を知りました。
今の東京、日本からすると、想像もできないような地獄の世界がありました。
そして、今でもその哀しみを心に秘めて生きている人がいます。
どんな世界にも光と闇があります。
しかしながら、あの戦争の時代とは、国を守るために命を犠牲にすることがいくところまでいってしまった時代だと思うのです。
人間の歴史として、
忘れてはいけない事実です。
リスクコントロール
私の甥が、今日手術をします。
先日、遊具から落ちて、右手首を粉砕骨折したのです。
幸い、頭などではなく手首で良かったとは思いますが、プレートを入れる手術を行うため、全身麻酔をします。
リスクというものは、全てのものに、あらゆる場所に潜んでいるものだと、再認識させられました。
例えば、まだ幼稚園、小学校低学年ぐらいのお子さんと一緒に、親子がキッチンで料理をしているとします。
微笑ましい光景ではありますが、キッチンにはリスクが大変に潜んでいます。
包丁、油、火などは最たるものです。
ちょっとした油断が、大怪我、大火傷を招く恐れがあります。
かといって、子供に何もさせないわけにはいきません。
大切なことは、どんなものにもリスクが潜んでいる事を自覚し、リスクを回避する術を考えておく事が重要です。
これを、リスクコントロールと呼びます。
キッチンなら、使った包丁は、子供の手が届かない場所に置くことや、鍋を煮るときなどは、鍋の取っ手が子供の手に届かない向きにするなど、簡単に回避することが出来ます。
世の中は表裏一体。
微笑ましい出来事も、一瞬で地獄に突き落とされる場合があるのです。
リスクコントロール。
親として、人として大切な知恵だと思います。