東京大空襲
東京大空襲から今日で、ちょうど72年目。
3月10日の夜、アメリカB29の爆撃機が、
東京の街を焼きつくしました。
約2時間に及ぶ容赦ない無差別爆撃で、
10万人もの人が、亡くなられたのです。
その多くが、女性や子供たちと言います。
昨年、東京にある、作家の早乙女さんが建てられた、東京大空襲戦災資料館に行きました。
そこで、恐るべき事実を知りました。
今の東京、日本からすると、想像もできないような地獄の世界がありました。
そして、今でもその哀しみを心に秘めて生きている人がいます。
どんな世界にも光と闇があります。
しかしながら、あの戦争の時代とは、国を守るために命を犠牲にすることがいくところまでいってしまった時代だと思うのです。
人間の歴史として、
忘れてはいけない事実です。