春の旅
毎年恒例となった春の家族旅行。
今年は、3月27日から29日の2泊3日で、鳥取&島根の旅に出掛けました。
旅行には、我が家では旅行貯金を使うという文化が出来つつあります。
これは、旅行目的の貯金箱をリビングに置いて、家族みんなで小銭を貯金をします。そして、貯まった小銭を郵便局で両替し、そのお金を旅の道中で使うというものです。
今回は半年で17,000円が貯まり、軍資金10,000円と合わせて27,000円。このお金を何も気にせず、使いきるのです。
さて1日目は鳥取砂丘。四方に広がる砂丘は圧巻。大きな丘を登ると日本海が見渡せ、自然の大きなエネルギーを感じることができました。
温泉に浸かり、日本海で取れたカニ料理を堪能。地酒の飲みくらべなどもできて、有意義な1日を過ごすことができました。
2日目は、以前から行きたかった出雲大社へ。
出雲大社といえば、注連縄。
この迫力を、そして歴史を感じることができ、とても感動致しました。
そして、午後は境港にある水木しげるロードへ。
商店街周辺が、水木しげるのアニメ世界になっていて、これがなかなか愉快なものでした。
そんな中、娘たちはスタンプラリーに夢中。よい運動になりました。
夜は皆生温泉へ。
日本海に面した旅館でゆっくり露天風呂につかり、今日を思い出しらがらしみじみ味わう。旅の中で一人になる時間がまた、色々考えることのできる佳い時間です。
最終日は米子市を散策。
米子城址に登ると、米子市を一望できる絶景と出会い、また花回廊では春の花を名いっぱい楽しむことができました。
また米子市からは、標高1,700㍍を越える大山が見え、裾の長さが富士山にも似て、とても美しいものでした。
あっという間の3日間でしたが、有難いことに天候もよく、家族みんなでよい旅となりました。
また、今回初めて長女の案で、家族全員かそれぞれ旅のしおりを作ったのです。
長女は、この旅は特に行く前から楽しみにしていたので、2日目の夜はしくしく泣いていました。
旅が終わる実感が出たのでしょう。
この【無常】というものも、彼女にとっては大きな学びとなったに違いありません。
私は、しおりの中に、やりたいことリストを書き出しました。
・鳥取砂丘で師匠に葉書を出す
・砂時計を購入する
・日本酒の飲みくらべ
・出雲大社で家族写真
・米子市で中江藤樹先生ゆかりの地にいく
すべてが叶いました。しおりのお陰だとおもいます。
最後に、一つだけ残した宿題があります。
旅のスライドショーをつくること。
これで私の旅は完成です。
仕上げで参りましょう!