熟睡と安眠
車で移動中、よく安岡正篤先生のCDを聴いていますが、多々素晴らしい気付きがあります。
例えば、熟睡と安眠というものがあります。
熟睡とは、深く眠ることです。体の疲労を取るのが熟睡です。
そして、安眠とは、心理の状態の眠りを言います。
精神状態が平和であれば、安眠ができますし、常に不安や恐れがありますと、安眠は妨げられます。
正しい眠りとは、この熟睡と安眠とが両方備わっている眠りをいうようです。
現代人は、この安眠や熟睡が出来ていないように思います。
どこか精神が満たされず、ダラダラと夜更かしをしたり、深酒をしてしまったりと、規則正しい生活が出来ていません。
私にも当然言えることです。
だから、日中に眠くなり、ついつい惰眠をしてしまいます。
それでは、人間本来の持つエネルギーや活力が発揮できないと、安岡先生はいいます。
夜はしっかり眠ること。
そして、安眠するためにも、寝る前の神聖な時間を読書などで落ち着かせること。
これこそが活力。
心得てまいります。