dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

38歳

本日、無事に38回目の誕生日を迎えることができました。

たくさんの方々に、おめでとうのメール等頂きました。

本当にありがとうございます。

命がある。

生んでくれた両親、そして御先祖に感謝し、また明日から、雨にも負けず、不如意なことにもめげず、心を込めて、毎日を漸進して参ります。

Time is life

『Time is life』。

これは、私の師匠から教わった数ある教えの中でも、一番腑に落ちた、生きる上での根っ子になった言葉です。

時は命。

そう、時間とは命そのものです。

こんな当たり前のことなのですが、恥ずかしながら私は言葉だけを知り、真解(しんげ)までいかずに過ごしてきました。

この言葉が、身体中に染み渡るような様相へ変化したのは、紛れもなく、両親の他界であります。

母は3年前、父は2年前にこの世を去りました。

母は闘病の末、そして父は突然でした。

それからです。命という感覚が芽生えたのです。

この、命という感覚こそが、師匠が常におっしゃられている『Time is life』なんだと。

命は、いつ、どうなるか、どこまで続くのか、どこで終わるのかはわかりません。

この1秒1秒刻まれる時間、その時間こそが命です。

この感覚があれば、時間を大切に使おうと思えるのです。

それは、損得で何に使うかではありません。

命が輝くかどうかです。

毎日、毎日をどう生きるのか。
この命をどう使うのか。

これこそが、生きるというものだと私は思います。

発熱

熱が出ました。

朝から気だるさと、腹部の張りで
全く空腹間がなく、一日中布団の中で過ごすことになりました。

今日口にしたものは、ポカリスエットウイダーinゼリー、夜に少し雑炊。

布団で寝たり、ボーッとしたり、また寝たり・・・。
流れるように時間が過ぎていきました。

疲れをためてはいけませんね!

さぁ、寝よう。

毎年、私の誕生日になると、
お義母さんから、心のこもったバースデーカードが届きます。

バースデーカードには、手書きで描かれた果物(今年はふっくら甘そうな苺でした)に、メッセージが添えられています。

手に取るだけで、気持ちが温かくなる、体温を感じるバースデーカードです。


私の母は2年半前、病気でこの世をさりました。

寂しい気持ちは、いつまでも心の端っこに居座っています。

それでも、もう一人の母がいる。

自分の母のようには甘えられませんが、やはり心強い、有り難い存在です。


『親即恩』という言葉がありますが、親というだけで、直ぐに恩を思うという意味を表します。

そうです。

すべての人が今、生きていられること。
それは、すべての人に、生んでくれた親がいるという事ですから。

バースデーカード、大切にさせてもらいます。

考え方。

考え方。

それは色んな経験の中で変わっていくものだと、つくづく実感しています。

仕事ではありませんが、一つの組織、団体、グループで何年か経験を積んでいく。

最初は、素晴らしい、本当に楽しい、やっていて人のためになっている、有意義だ!と思うことも、

これってどうなのか?

目を、心を、横からも斜めからも見ている自分に気付きました。

まるで宇宙人たちのパーティに参加したような感覚で、うまく心を置いていられない。

これも何かの教えとなるのかな。

孤独力が培われるのかな。

これから1年、所属するこの団体で、やるべきことをどう全うしていくか、この経験で何を得るのか?何を与えるのか?

これも人生です。試行錯誤して参ります。

凧あげ

今日は地元で、ずっと繋がりのある仲間たち、そしてその家族たちと、凧あげ等をして遊びました。

昔から伝統のある凧上げは、小学校の頃を思い出します。

最初は風がなく、凧を飛ばすのも一苦労でしたが、夕方には小雨ながらに風が味方してくれ、子供たちが凧を上手にあげていました。

川の堤防は広くていいですね。

犬が野原を駆け回るように、キャッチボールなどをして、私も元氣に遊ばせてもらいました。

企画、段取りをしてくれる仲間たち、色んな準備をしてくれる仲間たち、そして、集えばどこの子と限らずに、遊んでくれる大人たち。

良い仲間がこれだけ周りにいることに感謝です。

今日はさすがに、疲れました(笑)

良い疲れをありがとう!

それぞれが、それぞれの場所で

今日は1日、仕事一色の土曜日でした。


朝はたつの市のお客さんのご自宅へ。


立派な庭園のある日本家屋にお住まいされ、広大な田畑、駐車場を持ち、マンションオーナーもされております。


驚くべきは、なんと先祖7代、土地も家も守られてきたことです。
先祖からの土地を守っていくことは、本当に大変だと言います。跡継ぎも当然必要になります。


広大な田畑は、7代目主がお一人で管理し、守られています。


それを、「趣味で楽しんでいるんですよ!」と明るくおっしゃっていた姿が、非常に印象的でした。


帰り際、一緒に畑に行って、大根とネギを収穫し、お土産に頂きました。


これからも、このご家族の相談にきっちり答えを見出していける、そんなお手伝いができればと強く心に思いました。


午後からは、約1年ぶりにお会いする、宝塚にお住まいのファミリー宅へ。


奥さんは、私のことを「てっちゃん」とあだ名で呼ぶ気さくな方。ご主人も、家庭菜園を趣味とするやさしいパパさん。
素敵なファミリーに、明るいエネルギーをたっぷり頂戴しました。


夕方からは、先日のブログでお伝えしました、29歳美容師さんの妹ご夫婦宅へ。
はじめまして、ですが、第一印象からご主人の好青年ぶりに驚いた次第です。


奥さんも、しっかりした思いを持たれ、若くても母となった強さを感じる方でした。


それぞれが、それぞれの場所で、日々を漸進されている。
その、勇往邁進と生きていく姿に大きな勇気を頂きました。


さて、私よ、努力のできる人間であれ!

ハラハラする待ち合わせ

昨夜、急遽東京行きが決まりました。

毎日、毎日、何が起こるか、
いや、何を選ぶかで、起こる(起こす)ことが変わります。

今日は、ちょっとハラハラする、東京での待ち合わせです。

実は待ち合わせの御相手が、携帯の操作ミスで、本日中は携帯電話が使用できません。

従って、代々木駅北口にあるマクドナルドで、16時05分に待ち合わせをしています。

今日の約束は、すべて電話でやりとりをしましたし、代々木駅で降りるのは初めて。大阪から離れた東京です。

無事に会えるのか、少しの不安と、冒険心が弾みます。

でも、一昔前、携帯電話など普及していない時代は、これが当たり前ですよね。

昔のドラマで、駅に掲示板が設置されており、待ち合わせ場所で会えなかった人が、会う予定だった人に伝言を書いていたのを思い出しました。

便利になればなるほど、その便利さの欠片でも失えば、こんなにも動揺するものかと、新幹線に揺られながら自己省察しております。

無事に会えることを楽しみに行ってきます。

29歳の美容師さん

先程まで、お客さんである河内長野市で活躍する、美容師さんと商談をしていました。

彼とは月1回、泉大津のとあるコメダ珈琲で会っています。

29歳という若さで、子供3人のパパであり、近い将来独立も考えています。

私に色んなことを相談してくれますが、彼の求める力、前向きな姿勢、自己成長欲に、私自身が毎回感化されています。

和田アキ子の歌で、希望の匂いがするという歌詞がありましたが、正しく彼には、希望の匂いがします。

彼に、中村天風さんの本を紹介しましたが、すぐに買って読んでいました。

行動力があります。

明後日は、彼の妹御夫婦に初めてお会いします。本当に楽しみです。

今日も、本当に良い1日でした。

良いこと、少ししんどいこと、
それを統合して、『幸せ』と思える。

こんな素晴らしいことはありません。

美容師の彼も、きっとそう思いながら家路についたことでしょう。

喜びも悲しみも幾歳月。

明日はどんな1日になりましょう。

与える力

ビジネスにおいて、与えるというその対象になるのは誰でしょうか。

コーチングの先生が、私に質問されました。

私は、他人(顧客)だと答えました。
人が与えられる対象は、自分以外という意味です。

しかし先生の与える対象は、『他人』だけではありませんでした。

先生は、『自分』も対象であるといいます。

与える力のある人は、他人にも自分にも与えることができる人です。

自分はいいから、他人の為に自己を犠牲とする行為は、他人に与えられても、自分に与えてあげることはできません。


松下幸之助は、一人で事業を成功したでしょうか。

リンカーンは、一人で奴隷解放を行ったのでしょうか。

世にいう成功者は、周囲を巻き込み、自分にも与えてくれる仲間がいるからこそ、偉業を成し遂げたと思うのです。

周囲に与え、周囲から与えられる。
先義後利とは、そういうことです。

そうおっしゃられた先生に、与え下手な自分と、真のビジネスというものを教わったように思います。