読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読書会

f:id:dantel:20170320222810j:plain地元の古書店、たられば書店で行われました読書会に、家族4人で参加させてもらいました。

読書会のタイトルは、なんと、

~見えないものが見えますか?~

というミステリアスで興味深いものです。

富安陽子さんの作品、『オバケ屋敷にお引っ越し』を題材にし、著者御本人も登場され、総勢11人の参加で大いに盛り上がりました。

参加者の中には、なんと名古屋から来られた方も!

私は当初、富安陽子さんが読み聞かせをしてくれるものだと、勘違いしていました。

内容はそうではなく、富安さんを囲んで、ディスカッションしていくというものでした。

しかしそれが非常に面白いものでした。

見えないものを見たことは?
もし見えないものが見えるなら、何を見てみたいか?
そんな問いかけに、皆さんの色んな空想が部屋中に充満し、楽しいものでした。

本当にあっという間の時間でした。

後半は、この作品の中で作られているシフォンケーキを、店長の奥さんが実際に作ってくださり、皆さんで美味しく頂きました。

また、富安さんがサプライズで、絵本を1冊、そしてまだラフ画時点の世に出ていない絵本を1冊、子供たちのために読み聞かせをして下さりました。

一気に娘たちの目の輝きが変わりました。


この読書会の中で、富安さんがとても印象的なことをおっしゃられていました。

大学などで講演をされるとき、学生さんに、『どうしたらこんなに沢山物語を作れますか?』『どうしたら、こんな発想が浮かぶのですか?』と質問をされるそうです。

富安さんはおっしゃられます。

その問いは、作家として一つの場面であって、全体像ではありません、と。

富安さんは、作家に必要なものは、膨大なインプット力だと言います。

日常の何気ない場面でも、常に絵本の題材になるものはないか?と関心を抱き、着眼点を見出だそうとされているそうです。

そうしない限り、題材は枯渇します。

インプットした様々な日常からヒントを得て、アウトプットの作業に移る。

このアウトプットも面白いもので、夢で見たものを絵本にしたものがあると紹介されました。

そこまで深く深く追求するからこそ成し得るものだと思います。

これはどんな仕事、生き方にも精通するものだと思います。

日々の何気ないものでも、興味を持ち、疑問を持ち、着眼し、深く考え、着手していく。

だからこそ、味わい深い人生になっていくんだと思います。

今日は家族で素晴らしい時間を共有でしました。有難うございました。