3つのLIFE
LIFEには、3つの意味があります。
それは、
『暮らし』『人生』 そして、
『命』です。
私も含めて、現代人は『暮らし』の事で毎日がいっぱいになっているように思います。
給料は多いか少ないか?
子供の教育費はどれくらいかかるのか?
あの人と一緒になるのは嫌だ。
こんな家に住みたい。
少しでも損をしたくない。
などなど。
もちろん、そういった暮らしに関する考えは、大切だと思います。
しかし、暮らし一辺倒の人生で、人は物心共に豊かにはなれないと思います。
なぜなら、暮らしとは方法論、つまりは『やり方(やりくり)』だからです。
暮らしの中に、もう2つのLIFEである、『人生』や『命』をしっかりとベースに置くこと。それこそが、真の豊かな人生になると思うのです。
人生とは、すなわち、どんな人生にしたいのか。
命なら、この命をどう使うのか。
それこそが、魂の響きであります。
その想いを響かせていく中に暮らしがあるのなら、間違いなく貧乏になっても、少々の損をしても、不平不満に終わらない、心の豊かな人間でいられることでしょう。
そのためには、やはり読書が必要です。
過去の偉人たちが、人生や命を教えてくれるからです。
多いに豊かな心の養分を、心の栄養を、分け与えてくれるのです。
Time is life。
時間は命そのものです。
心豊かに生きていきたいものです。