ゴッホ展
建国記念日の日、家族で兵庫県立美術館で開催中の『ゴッホ展』に行って参りました。
入り口に到着するなり、チケットを求める長蛇の列。事前にチケットは購入していましたが、入場規制がかかるほどの人気。ここまでとは思いもよりませんでした。
ゴッホの生涯はわずか37年。しかも、絵を描いたのは10年のみです。
10年の短い時間の中だからこそ、その集中と情熱が伝わってきます。
ゴッホは2,000枚以上の作品を残したと言われていますが、生前に売れた絵画はたったの1枚。その才能は、彼が亡くなってから認められました。
絵については全くの素人の私ですが、絵を描きはじめてから晩年の作品まで、ゴッホの軌跡を辿る構成になっており、非常に楽しめました。
そんなゴッホは、このような言葉を残しています。
『偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ。』
今日できることは僅かではありますが、今日やれることは今日のうちに精一杯やるということこそ、偉業とまでは言いませんが、俯瞰すれば【幸せ】であると思います。
ゴッホの絵と生き方から、おもしろく生きる術を学んだように思います。