モダン・タイムス
チャップリンの映画、【モダン・タイムス】を観ました。
「人生は近くでみると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」
チャップリンの名言通り、一つ一つの場面は悲劇的な出来事ですが、人生を長期的に見ると笑い話になる。
そんな感動的な笑いの生まれる映画です。
我々の人生にもよくありますね。そのときは絶体絶命のピンチであっても、後からは笑い話になる経験。
映画では、資本主義社会の批判と、しかしながら労働者の働く目的によって、労働の意味が変わるものだ!というメッセージを、私的には受け取ったつもりです。
資本主義による格差社会は、この日本においてもこれからのテーマの一つです。
そのなかで、どう生きるのか?
幸福的な人生はどうあるべきか?
その姿形は、資本主義の中では自由に表現できることも事実です。
モダン・タイムスに、チャップリンの素敵なパフォーマンスに、勇気を貰えたように思います。