曽爾高原
先週3連休の中日に、家族で奈良県にある曽爾高原へ行って参りました。
まだ薄暗い夜明けに出発。
山道の道中では、外気の気温がなんと1℃を表示し、降りてみると辺りは霜が降り、真っ白になっていました。
しーんとした山道脇。この辺りは秋ではなく一足先に冬が到来していたのです。
さて、午前9時ごろ、曽爾高原の少し手前、ファームガーデンという複合施設に到着。そこから約40分程山道を歩き(4歳の次女は本当によく頑張りました)、ようやく曽爾高原に到着しました。
曽爾高原入り口の細い坂道を上がると、そこには、太陽の光を浴びて白く光輝くすすきの大群が、高低差のある壮大な草原を覆い尽くしていました。
この景色は想像を絶する素晴らしさであります。
高原の中央には池と、平らな草原がありますが、そこから360度見えるもの全てに、拝みたくなるような美しさを覚えました。
『きっと、あの世ってこんなとこなんだろうな』というインスピレーションが浮かんだぐらいです。
もし、此処へ来る道中に車の事故で死んでいても、きっと此処へ来ていると思う。
そんな話を家族ですることすら、不自然ではない場所でありました。
また、高原を登って行き、上から眺める曽爾高原もまた、格別な美しさがありました。
ファームガーデンに戻って食事と取り、温泉でゆっくり疲れを癒しました。
帰りの車では、子供たちは本当に気持ち良さそうに眠っていました。
家族でゆっくり、美しい景色を味わい心身リフレッシュさせてもらった1日でした。
改めて、自分の中にある誠実な心、直向きな心、天真爛漫な心を大切にしていこうと思います。
感動の1日に感謝します。