和望の会
昨日、第5回目となる『和望(かずみ)の会』を京都のカフェでさせて頂きました。
和望の会は、あの戦争を語りあい、二度と同じ過ちを繰り返さない為に何が出来るか知恵を出し会う、そんな場になっています。
今回は、新聞社の方や、なんと東京からもお越し頂き、総勢8名の参加となりました。
私からは、京都佛立ミュージアムで行われている『トランクの中の日本』の写真を基にした解説と、先日、『原爆と戦争展』でお話を伺った、1945年6月7日の大阪の大規模な空襲についてお話をさせていただきました。
皆さんからの意見、感想の多くには、二度と戦争はしてはいけない。その為にも、今、ちゃんと語り継いでいかなければならないというものがありました。
体験者のお話、真実は本当に身に迫るものがあります。しかしながら、ご高齢になられ、お話の機会が減っていくことも事実です。
今、我々世代が真心、誠をもってあの戦争に関心をもち、議論し、これからの時代の人達のためにも、バトンを受け継いでいかなくてはなりません。
無関心が一番怖い。
我々にはこの無関心が一番の敵なのかもしれません。