外国人観光客
日本に来る外国人観光客が、年間2,400万人に達する時代が来ました。
安倍総理は、外国人観光客の数を4,000万人にするという目標を掲げていますが、既に中国からの観光客で、年間4,000万人にのぼると近い将来予測されています。
日本人の人口は、少子高齢化により人口減に向かっていますが、日本国内にいる人口というものは、増え続けていくということになるでしょう。
となれば、ますます人手不足になりかねません。
また、外国人が国内に増えることで秩序や治安といったものも悪化する可能性があり、そこにカジノなど作れば、大阪もどうなるのかと考えさせられます。
今、大阪で観光客増加によりもっとも影響を受けているのは、難波でしょう。
関空から南海電車にのれば1本で着く利便性に、道頓堀の雰囲気。また、日本橋や道具屋筋といった独創的な面白さも外国人の方々にとっては刺激的でしょう。
そうして少し足を運べば、黒門市場があり、新鮮で美味しい魚介類を味わえますから、事実そのようなツアーもあるようです。
難波周辺は、大勢の外国人(特に中国人)が溢れて活気があります。
そうなれば、商売のやり方もどんどん変わってくるでしょうし、海外観光客向けのサービスも増えてきます。
それは時代の流れですから、大いに商売繁盛頂きたいのですが、その中でも、日本の文化や伝統を忘れず、観光客に迎合するのではなく、しっかり日本を伝えていくような街作りを目指してほしいと思います。
時代に流されるのではなく、流れにのることを間違わずにと願います。