dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

雨のUSJ、そして思うこと

昨日は家族でUSJに遊びにいきました。

小雨が降り続く天候でしたが、朝から大勢の若者、
家族連れであふれていました。この人気には
びっくりさせられます。

私は、人混みという環境が年々苦痛になって
いるという事と、遊園地のように、ゲートを
くぐると普段では表さない興奮した態度、
いわゆるテンションが高い状態になった集団の
中で、その状態になれない自分がいなければ
ならない点に疎外感を感じることもあって、
出来ればあまり行きたくない場所です。

ですので、正直気持ちはこの日の天気のようでは
ありましたが、娘たちが楽しむ場を阻害しては
ならないと言えば大袈裟ですが、出来る限り、
その中でも楽しもうと決意致しました。

さて、これだけたくさんの人がいながらも、
子供達が見たかった、そして体験したかった
アトラクションは、あまり待つこともなく、
意外とすいすい回ることが出来ました。

待つのが苦手な私も、これには非常に
心弾むものがありました。

雨は止むこともありませんが、
酷くなることもなく、小雨が降り続くというような
天候だったことも幸いしました。

一つ気づいたのですが、カッパがあれば
これしきの雨だったら通常通りの動きが
出来るものなのですね。

カッパというものが、ものすごく便利で
あることが私の中で証明されました。

子供達がたくさんのアトラクションを経験でき、
充実した時間になったことは本当によかったです。

さてそんなUSJに、私目線で感じる
違和感がありました。

USJは今、ハロウィンの期間であり、
多くの若者が様々なキャラクターに変装する、
いわゆるコスプレをしていました。

友達同士、カップル同士、なかには家族みんなで
一つのキャラクターになって、
楽しんでいるのです。

それはそれで、一つの楽しみとしてよいと思う
のですが、中にはバニーガールや、露出の多い
衣装などを着て楽しんでいる若い女性の
姿もありました。

またそんな女性に、声をかけにいく男性陣も
いたりして、まるでナンパを目的にUSJ
行くなどという、秩序が低下した
テーマパークにもなりかねません。

格好もある程度モラルというものがあり、
規制できるかどうかの判断は自分自身です。

そしてバニーガール衣装や露出の多い衣装を着た
若者がスヌーピーに抱きつきながら写真を撮って
いる風景は、違和感でしかありませんでした。

ましてや子供達も多く遊びにくる場所です。
ハロウィンの衣装にも、場を考え、自ら自制して
楽しんでほしいと思います。

私としては、苦手な場といえども、
無事に家族で丸1日時間を過ごせたことには、
充実感で満たされました。

とまぁ、私の心は矛盾の連続です。