弱い自分を1ミリでも前へ
私のあるお客さんから、一本の電話を頂きました。
ご主人が、悪性リンパ腫の疑いが
あるということでした。
少しお話をしたあと一言、私に、
『とても心強いです。』
とおっしゃいました。
ご主人は59歳。
お仕事もされていますし、これからまだまだ
やりたい事も多いでしょう。
まだ決定したわけではありませんが、治療と
なれば、家族の協力が必要になります。
私の立場から少しでも、
お役に立てられる存在でありたいものです。
人生はいつ、どうなるかはわかりません。
その事を理解はしていても
普段は忘れているものです。
こういった時に気づかされます。
どうなるのかわからない人生だからこそ、
命一杯力を出し、懸命に生きることを
怠ってはいけないと思います。
それでも弱いのが私であり、人間。
これからもこの弱さと戦いながら、
四苦八苦を重ねながら、
1ミリずつでも前へ動かしていこう。
その行動こそ、幸せの原料です。