8月6日です。
今年は戦後75年目の節目ですが、新型コロナウイルスの影響もあって、各地の戦争資料館など、来場者が集まらず、苦しい思いをされているそうです。
不思議なことに、国が管理する戦争資料館は皆無に等しい。ほとんどが民間や個人団体等が経営しています。
歴史認識の違いや、政治的な理由で、国はなかなか管理できないのが現状です。
そして、多くの資料館では、維持管理が厳しく、残念ながら閉鎖を余儀なくされています。
戦争体験者がどんどん減っていく中、資料館は貴重な証言の場であります。
我々世代は、あの戦争の事実を学び、出来るだけ後世に伝えていかなければならない、そんな義務があると私は思っています。
今日は8月6日です。
8時15分、黙祷を捧げました。
今、我々が存在することは、あの戦争でご苦労をされた先輩方々が、なんとか受け継いでくれた命。
今日も命を大いに味わい、
人のために使っていきたいものです。