クリスマスイブ
クリスマスイブ。
子供の頃は、365日の中で一番好きな日でした。
自分の誕生日は、自分だけがお祝いしてもらえる特別な日でしたが、クリスマスという日は、皆が特別な日を味わえ、また町中がクリスマスに染まる日であったからです。
そして、なんといっても、サンタさんが真夜中にプレゼントを持ってきてくれる。
このワクワク感は、なんともいえないものがありました。
月日が流れ、いつ頃でしょうか。
サンタクロースの存在を知っていったのは。
あまりショックではなかったと思うので、おそらく、結構な歳まで、サンタクロースの存在を信じていたように思います。
今日、娘たちが本当にワクワクしながら、先ほど寝静まりました。あの頃の自分を見ているようです。
子供たちに受け継がれていく、クリスマスの、そしてサンタさんが来てくれるあのワクワク感。
実はこの受け継がれていく喜びこそが、サンタさんからの最幸のプレゼントのように思います。
さて、サンタクロースとなりましょうか。
メリークリスマス。