次女、初の発表会にて
本日、次女にとって初めてとなる、幼稚園の発表会が開催されました。
歌に演奏に、そして劇と、短期間の中で本当によく覚えられたなぁと感心しましたし、それを教えられる先生たちの凄さを、改めて感じさせられるものになりました。
我が子に対しては勿論なのですが、不思議なことに、知らない子供たちが歌っていても、合唱を聴くと、心を動かされるものがあります。
それは何故なのか?ということを考えていました。きっと理由は沢山あります。
例えば一生懸命な姿だったり、可愛らしさだっり。勿論、そこは当然あるのですが、一番大切なことがありました。
何か?それは、マニピュレーション(操作やごまかし)が無いという事です。
ようは、感動させてやろうとか、良い風に見せてやろうとか、そういった操作的なものは全くなく、ただ、その一生懸命に覚えたことを、真っ直ぐに披露していること。
これに尽きるのではないか?と思うのです。
そして、その姿を斜めから見たり、裏を読んだりする事なく、真っ直ぐに受け止めている我々親側の人たち。
その真っ直ぐな人格と人格が互いに受け入れあうあの空間こそ、まさに美しい感動が生まれているのだと思います。
まさに、『真心』が現れているのです。
普段から、私はどれだけこの『真心』が込められているか?と考えると、まだまだ恥ずかしいばかりです。
大事なものというのは、子供たちから学ぶことが多分にあるでしょう。
それも、真心で接しないと、感じることは出来ない。
素晴らしい発表会を有難う。
次女に、そして先生方、これまで尽力頂いた皆さまに感謝致します。