dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

ソーラン節

昨日、長女(小学3年生)の通う学校の運動会が開催されました。

台風の影響で平日開催となりましたが、それでもたくさんの保護者の方々が、子供たちにエールを送っていました。

娘の通う学校では、紅白に別れ、点数制で競い合うので、リレーや騎馬戦、大玉転がしなどは白熱するので本当に面白いものです。

また、競い合う競技以外には、学年ごとの演技がありますが、長女の学年は『ソーラン節』を披露してくれました。

法被のような衣装をまとい、激しく、そして大きな声をあげて踊るソーラン節は、本当にカッコよく感動的でありました。

印象的だったのは、入場門に集まっていたときです。

先生が、『今日はいよいよ本番!今まで一生懸命やってきたことを精一杯やりきろう!』と、子供たち一人一人に伝えるような真剣な目付きで、力強くエールをおくっていたのです。

ああ、この先生は真心を込めて指導されてきたんだなぁと感じました。

あとから聞いたのですが、その先生はソーラン節が終わった時、一人涙を流されていたそうです。

そしてこの先生は毎年、自分の受け持った学年の生徒たちの演技を観ては、泣いているといいます。

生徒たちのため、熱く真剣に指導される先生がいることを嬉しく思うと同時に、先生と生徒たちには、よい信頼関係が生まれているんだと、安心致しました。

今年の運動会も、本当に感動しました。子供たちに感謝です。