トヨタ鞍ヶ池記念館
今日は愛知県で仕事をさせて頂きました。
仕事の合間に、豊田市にある
『トヨタ鞍ヶ池記念館』に行って参りました。
TOYOTAの前身、『織機』の発明に取り組んだ創業者である豊田佐吉翁と、『紡織機から自動車へ』継承・進化を遂げた息子の喜一郎の想いのたくさん詰まった、素晴らしい記念館でありました。
とくに、紡織機のパイオニアから時代をしっかり読み、戦前から『純国産車を作る』といった先見性やその情熱、またその想いに賛同した技術者たち。
いつの時代も、やはり『情熱の力』というものは果てしないものがあります。
日本を代表する会社にまで成長したTOYOTAの軌跡を感じることが出来ました。
記念館のすぐそばには、豊田佐吉翁の自宅がそのまま残されておりました。
中には入れませんでしたが、外観から非常にワクワクするものを感じました。
戦後GHQに没収されなかったのは、洋室に畳を敷いていたからだと逸話が残っているようですが、やはり世界のTOYOTAに発展しうる素質を見逃さなかったのではないかと思います。
鞍ヶ池記念館の周囲も緑豊かで、凄く気持ちの良いところでした。
素晴らしい記念館を、無料で解放してくれるTOYOTAの姿勢にも敬意をはらいます。