大阪万博やカジノ計画に思う。
2025年の大阪万博計画。
大阪に好景気を期待している人々も多いでしょう。
確かに、インフラ整備などは確実に行われるし、人材も大いに必要とされるでしょう。
しかしながら、あの1970年に開かれた大阪万博の熱気は生まれるのでしょうか。
私は非常に疑問を抱きます。
といいますのも、あの万博とは、高度経済成長期の真っ只中。
これから未来が変わる。もっももっと生活は良くなると、誰もが前に進んでいく事を実感していた時代背景がありました。
さて、今はといいますと、少子高齢化が進み、経済成長は限界まで達し、国の借金は膨張し続けています。
その中での万博。
ただただ経済発展を目的にするのではなく、今一度、何をテーマにし、具現化された目的を掲げてもらいたいと願います。
経済発展といえば、もう一つはカジノ計画です。
これもまた、あまり賛同できません。
カジノというギャンブル場で、本当に長期的な経済発展が出来るかどうか?
そして何より、環境の問題です。
これ以上増やす必要はあるのでしょうか。
大阪は大好きな街でありますが、経済発展に目が行き過ぎているよいに思います。
もっと環境や教育について、予算を使ってもらいたいと感じます。
政治も大切ですが、やはり、社会の末端に住む私たちが学び、これから社会を担う世代への教育を大事にしていくべきだと思う、今日この頃です。