『足を運ぶ』とは
今日は月1回の、師匠との勉強会でありました。
この勉強会は、全身全霊で師匠の言葉、態度をキャッチしたくなる、尊い時間です。
本日も、一言では言い表せない、沢山の気づきを頂きました。
その中で一つ、印象に残った言葉を書き残します。
お客さん宅などある場所まで行くと、よく、
『こちらまで足を運んで頂いてありがとうございます。』と言われます。
目的地へ行くことを、『○○まで足を運ぶ』と言います。
足を運ぶとは、すなわち身体を運ぶということです。
身体とは、【命】であると師匠はいいます。
身体を使って目的地まで行くということは、言い換えれば、命を運んでいるのです。
という事は、この命を使って、本当にふさわしい場所へ命を使って(運んで)いるのか?という問いに変えられるのです。
たった一度の人生であり、いつ終りがくるかわからない人生を、私たちは生きています。
その中で、この尊い命を何に使うのか。
どこに命を運ぶのか。
その意識こそが、本当のやるべき方向へ命を使うことになっていくのです。
命を大切にすることで、行動が変わります。
何のために、この命を使いますか?
いつ終わるかわからない尊い大切な命を、価値あるものにしていきたいものです。