ひつじのショーン救出作戦!
今日我が家では、ピアノの下部分と、壁との小さな隙間に落ちた、ひつじのショーンフィギュアを救出する、一代プロジェクトを行いました。
事の発端は、以前次女が、ピアノの下にショーンのフィギュアを落としてしまったことでした。
ピアノの下には、ペダルの部分があり、大きな隙間ができています。その隙間に入り込んだので、もう取れないと、妻も娘二人も諦めた様子でした。
そこで、私が出動。
『お父さん、無理やって!』
『どうせ失敗に終わるって!』
と小学1年生の長女。
何もしないで諦めようとしている長女に、これは実践教育だ!と思い、こう言いました。
『何もしないなら、変わらないよ。でも、チャレンジすれば、失敗に終わるかもしれないけど、何もしないよりは、ショーンを救出できる可能性は上がる!』
そして、救出プロジェクトを決行致しました。
隙間のものでも取れるように、新聞紙を細く丸め、先っぽを折り、ピアノと壁の隙間に入れてみる。
一回目は失敗に終わる。
しかし諦めない。
もっと長くしたものに、ガムテープを貼り、ショーンが運良くくっつくかもという作戦。これも失敗。
まだまだ諦めず、逆側から新聞紙を差し込んでぐいぐい押してみる。
そうすると、ショーンが少し顔を覗かしている。
根気と集中力を高め、何ども手を伸ばしていくと、ついにショーンを救出することが出来ました。
最初は無理と思っていた娘たちも、ワァーっと喜びの声をあげてくれました。
諦めなかったら、目的を達成できる確率はぐんと上がるということ。
またそれよりも、
諦めないというプロセスの中にこそ、面白い時間があるということを、少しでも伝えられたと思うと、佳かったなぁと思います。
ひつじのショーン救出作戦、
無事に成功。
ショーンも、喜んでくれているでしょう。