『ありのまま』と『そのまま』の違い
尾木ママこと、尾木直樹さん講師の
『いのちのセミナー』に参加してきました。
前列から2列目の席で、尾木さんの表情がよく見え、優しいお人柄を大変感じました。
90分のセミナーは、『いのち』の尊さ、『こころ』のあり方、『教育』についてなど、本当に元氣を貰う内容でした。
そんな濃厚なセミナーの中で、なるほどなぁと感じたことがありました。
尾木さんは講演後のサイン会などで、サインと一緒に『ありのままの今を輝く!』と一筆添えるそうです。
また、普段からも、ありのままという言葉が好きで、多く使われています。
そうすると、何度かこう言う質問があるそうです。
『ありのまま』だと、全然成長しないのではないですか?と。
確かに、今のありのままでいいんだと解釈すれば、そのように思ってもおかしくはありません。
しかし、尾木さんの定義は違います。
『ありのまま』と『そのまま』は全く違うもの。
全然成長しないのは、ありのままをそのままと解釈しているからであり、ありのままというのは、『今出来る事をやっていこう。』ということだそうです。
今、出来る事を精一杯やるからこそ、輝ける。その、輝きの連続、連続が今のありのままということなのです。
この定義付けは、ものすごく腑に落ちました。
夕飯にて、今日の学びを家族に発表します。
尾木さんのセミナーで学んだものは、普段の生き方に大きな影響を与えそうです。