dantelのブログ

日々の心境、思想、学び、気づき等を書き留めています。いつか、後世への遺物となることを願っています。

11月1日 快晴

11月1日を迎えました。

月の始めの雲一つない、晴々した空を見上げると、
とても清々しい気持ちになりますし、
内からエネルギーがじわっと湧いてきます。

今日は、私にとって休みの日です。

少しだけ仕事をして、
それから京都の龍谷ミュージアムにでも
行ってこようと思います。

感性を高めたり、読書をしたり、
物思いに耽ったり。

一人を楽む1日に致します。

次女の七五三

昨日、3歳になった次女の七五三詣りを
無事に終えました。

1日雨の日でしたが、午前中は小雨で時より止み、
比較的よいコンディションでした。

長女が作ったてるてる坊主
(我が家では、てるちゃんと呼んでいて、
毎回作らずに初代がずっと活躍をしています)
のお陰だと、我が家では言っています。

てるちゃんの力は恐るべしです(笑)

昔の子供は、3歳までの死亡率が
非常に高かったといいます。

まずはここまで元気に育ってくれたのは、
大半が妻の日々のつとめお陰です。

有難い限りです。

次の七五三は7歳です。
東京オリンピックの次の年。

世の中が平和で、すくすく元気に育ってくれる
ことを願っています。

ペアハンカチ

ふと衝動買いです。

ピアノデザインのハンカチ。

12月のピアノの発表会では夫婦の連弾を
するので、ペアで揃えてみました。

プライベートで使っていきます。

1枚500円のハンカチですが、なんとなくふとした
買い物が元気を与えてくれることもありますね。

ほっこりしました(笑)

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親族の繋がり

私のお客さまに、親族の繋がりをとても大切に
されている方がいらっしゃいます。

そのお客さまは、ご主人が68歳、奥さまが63歳で
お二人とも定年し、いわゆるセカンドライフ
楽しんでいらっしゃいます。

3人のお子さまにも恵まれ、皆結婚して
とても近くに住んでいらっしゃいます。

お孫さんは6人。学校から帰ってくると皆真っ先に
お客さまであるおばあちゃんの家にいき、宿題を
したり、いとこ同士遊んだりしているそうです。

そして、夕飯は3家族とお客さま夫婦がテーブルを
囲み、みんなでにぎやかに食事を楽しむのです。

核家族化し、兄弟姉妹といえどあまり交流も
なくなりつつある今の時代に、親族の繋がりを
とても大切にされていることに感心致しました。

大切にする理由を聞くと、
どうやらお客さまの子供の頃にありました。

特に奥さまは、姉妹がいなく
一人っ子だったそうです。

それでも寂しくはなかったといいます。
それは、ずっといとこ達と一緒に過ごしてきた
ことにあります。

時代や田舎だったからという理由もある
そうですが、毎日のようにいとこ達と遊び、
食事をし、助け合い、たくさんの時間を
共に生きあったのです。

そして、今もいとこ同士で色んなところに出かけ、
楽しんでいるようです。

ご両親は他界されたそうですが、今でもいとこ
同士仲良くされている姿をとても嬉しく
思われている事でしょう。

繋がりを大切にされていること。
それは、ご自身が繋がりや生きあう事の大切さを
身をもって体験したからこそにありました。

3人のお子さんの家族が、いつまでも仲良く、
時に助け合いながら暮らしていく事。
それが願いだと言われました。

とても温かい愛情に触れる事ができ、私も幸せを
お裾分け頂いた気持ちになりました。

生きあう姿とは何か。
自分自身において考えてみようと思います。

戦没者追悼式

私の住む市で行われた、『戦没者追悼式』に
参加させて頂きました。

市の広報を見て知ったのがきっかけです。

市長をはじめ市議会委員、政治家、そして遺族の
方々、私のような一般の市民の方々が集まり、
厳かに執り行われました。

大阪府知事の席はありましたが、ご本人が
いらっしゃらないのは残念でした。


さて開会の言葉から始まり、霊名簿安置、
国家斉唱、黙祷と形式的に続き、市長や
衆議院議員が追悼の言葉を読み上げました。

約1時間ほどの式ではありましたが、
思うことは多様にございます。

まず、戦没者追悼之標、そして戦没者のご遺族の
方々を前にして、非常に身が引きし締まりました。

空気というのでしょうか。あの戦争は終わって
いても、悲しみを背負ってこられた深い歴史を、
わずかでも感じさせて頂いたようにも思います。

また、市長や衆議院議員等が読み上げた
追悼の言葉には、空気の中にふわふわ浮いた
ような軽さを感じました。


確かに追悼式ですから、形式的な文章を読むのは
当然でしょう。しかしながら、誰一人として
自分の言葉で、ご遺族に向かってお話をしようと
した方はいらっしゃいませんでした。

本当に追悼の想いがあり、この町の人を大切に
思う心があるのならば、ご遺族の方々に少しでも
よいので、自分の言葉を伝えたいと思うのが
自然ではないでしょうか、と私は思うのです。

ある衆議院議員の追悼の文章には、絶対に戦争を
しない国を作っていくという言葉がありました。

改憲するべきという党の議員です。

あなたの言葉が本心であり、その言葉が
必ず党内にも浸透していくよう願います。


追悼式が終わり、退席していく市長、市議会委員、
政治家たちの姿も、残念ながら目を疑うような
行動をとっていたように感じたのは、
私だけでしょうか。

選挙での勝利を称えるかのように議員に寄り、
握手をしながらニヤニヤと笑っているのです。

はっきりと言葉を聞いたわけではありませんので、
それは私の想像に過ぎないのですが、それでも
式場であのニヤニヤした顔で退席していく姿には、
『遺憾』というものでしかありませんでした。

これが政治なのでしょうか。

退席時、献花をお裾分けして頂きました。
また遺族の会の方々からも、
お礼の品を頂きました。

御心遣いにあの遺憾の念は浄化されました。
本当に嬉しく思います。
献花は、自宅で飾らせて頂いています。

私も矛盾だらけの人間ですが、この花のように
少しでも美しい心を育てていければと思います。

そして、自分の想いを少しでも自分の言葉に
変える力と姿を持って生きたいと、
強く願った次第であります。

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雨のUSJ、そして思うこと

昨日は家族でUSJに遊びにいきました。

小雨が降り続く天候でしたが、朝から大勢の若者、
家族連れであふれていました。この人気には
びっくりさせられます。

私は、人混みという環境が年々苦痛になって
いるという事と、遊園地のように、ゲートを
くぐると普段では表さない興奮した態度、
いわゆるテンションが高い状態になった集団の
中で、その状態になれない自分がいなければ
ならない点に疎外感を感じることもあって、
出来ればあまり行きたくない場所です。

ですので、正直気持ちはこの日の天気のようでは
ありましたが、娘たちが楽しむ場を阻害しては
ならないと言えば大袈裟ですが、出来る限り、
その中でも楽しもうと決意致しました。

さて、これだけたくさんの人がいながらも、
子供達が見たかった、そして体験したかった
アトラクションは、あまり待つこともなく、
意外とすいすい回ることが出来ました。

待つのが苦手な私も、これには非常に
心弾むものがありました。

雨は止むこともありませんが、
酷くなることもなく、小雨が降り続くというような
天候だったことも幸いしました。

一つ気づいたのですが、カッパがあれば
これしきの雨だったら通常通りの動きが
出来るものなのですね。

カッパというものが、ものすごく便利で
あることが私の中で証明されました。

子供達がたくさんのアトラクションを経験でき、
充実した時間になったことは本当によかったです。

さてそんなUSJに、私目線で感じる
違和感がありました。

USJは今、ハロウィンの期間であり、
多くの若者が様々なキャラクターに変装する、
いわゆるコスプレをしていました。

友達同士、カップル同士、なかには家族みんなで
一つのキャラクターになって、
楽しんでいるのです。

それはそれで、一つの楽しみとしてよいと思う
のですが、中にはバニーガールや、露出の多い
衣装などを着て楽しんでいる若い女性の
姿もありました。

またそんな女性に、声をかけにいく男性陣も
いたりして、まるでナンパを目的にUSJ
行くなどという、秩序が低下した
テーマパークにもなりかねません。

格好もある程度モラルというものがあり、
規制できるかどうかの判断は自分自身です。

そしてバニーガール衣装や露出の多い衣装を着た
若者がスヌーピーに抱きつきながら写真を撮って
いる風景は、違和感でしかありませんでした。

ましてや子供達も多く遊びにくる場所です。
ハロウィンの衣装にも、場を考え、自ら自制して
楽しんでほしいと思います。

私としては、苦手な場といえども、
無事に家族で丸1日時間を過ごせたことには、
充実感で満たされました。

とまぁ、私の心は矛盾の連続です。

核兵器=死滅、 原子力=生命という神話

1945年8月6日と9日、世界で初めて
原子爆弾という核兵器を投下された、
唯一無二の国、それが我が日本です。

日本は、あの戦争から原子力というものに、
支配されつづけています。


GHQは、戦後原子爆弾投下の事実を
長らく明かしませんでした。

そして、原子爆弾を使用したことにより
戦争は終わり、その後何十万人もの
アメリカ兵や、何百万人もの日本人を
救ったという、原子爆弾を正当化する
神話を作り出しました。

そのことにより、一瞬のうちに何万人もの命を
奪った殺戮兵器は、『人道に対する罪』という
ものを消し去ってしまったどころか、戦争終結
為の正しい手段とされてしまったのです。

戦後アメリカとソ連は冷戦状態に入り、
互いに核兵器を大量生産し始めました。

そして、核実験が繰り返される緊張した状況を
緩和する手段として、1953年、アメリカ大統領
アイゼンハワーが、国連演説で、
Atoms for Peace(原子力平和利用)』
という政策を掲げました。

アイゼンハワーは、国連演説で
このように述べています。

『アメリカは、恐ろしい原子力のジレンマを
解消し、この奇跡のような人類の発明を、
人類滅亡のためではなく、人類の生命の為に
捧げる道を、全身全霊を注いで探し出す決意を、
皆さんの前で、ということは世界の前で、
誓うものである。』

この発言には、拡散化する核技術を、
一方で非核兵器保有国には平和利用にのみ
限定され、他方では既存の核保有国の間だけで
保有独占化を図る目的が背後にあとたのです。

そうして敗戦国である日本は、まんまと
原子力平和利用のお得意様となりました。

唯一の被爆国だからこそ、
人類の進歩と平和のためだけに使う国。

そんな言葉に、国は『正義という魔法』
をかけられ、今日まで原子力をなくてはならない
存在として利用してきたのです。

しかし、福島の原発事故により、核燃料の恐ろしさ、安全神話の崩壊を目の当たりにしました。

核兵器=死滅、
原子力=生命

という二律背反は幻想であることを、
本当に自覚しなくてはなりません。

原子力により豊かさを得ることの裏側には、
核による壊滅的な破壊はいつでも
つきまとっているのです。

そのことを真剣に考え、真に未来の人々を救う
ような政治家は残念ながらいないでしょう。

経済成長も大切ですが、行きすぎた物質的豊かさ、
もうけ主義の横行を何処かでたちきる。

そして人徳、明徳のある生き方こせが
素晴らしい人生である日がくることを
大いに願っています。


核のない平和な世の中を!

地元のお祭り

今年も、家族で地元のお祭りに行って参りました。

長く続く秋雨ですが、今日は午後から雨も上がり、
たくさんの地元民が神社に集まっていました。

私の弟は、お祭りの役員をしており、
毎年太鼓台の誘導などで活躍しています。

それを妻も娘たちも、楽しみにしています。

また、祭りに行くと、必ず古くからの
同級生にも出くわします。

お祭りのにぎやかな雰囲気の中で、
少し話をするだけでも、何か活気付くような
気持ちになるのがとてもよいものです。

しかし、出店などは私が子供の頃に比べると、
非常に物価が上がっていますね。

長女がキティーちゃんのお面をほしいとの事で
買いに行くと、なんと1つ800円もするのです。

これには驚きです。

それでもこのお祭りの雰囲気に背中を押され、
悩む間を与えず、買ってしまいます。

お祭りの力なのでしょう。

それでも子供の頃からの、思い入れある地元の
お祭りです。今年もみんなで来れた事を有り難く
思い、残り少なくなった今年を
味わって参りましょう。

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歴史ツアーの打ち合わせ

私のライフワークのひとつに、
歴史ツアーというイベントがあります。

歴史好きな人、歴史を学びたい人、
歴史は知らないけどみんなとなら学べるかなと
いう人、そん様々な人々と年に3回ほど、
各地に訪問し、その地での歴史を学んだり、
郷土のものを味わったりする企画です。

このグループを、織田信長の『天下布武』と、
クラブ活動をもじって、『天下布部』と
名付けています。

昨日は、執行部のメンバーで第11回目の
歴史ツアーの打ち合わせをして参りました。

場所はメンバーの一人であり、小学校からの
同級生が住む摂津富田。

彼の行きつけのおでんの美味しいお店と、
barで料理とお酒を楽しみました。

同級生の彼は、新しい地でも、その町の人たちに
上手に溶け込み、良い縁を結ぶことが本当に
長けています。

彼のお陰で、美味しい料理と素敵なお店、そして
その町の人たちともふれあうことができました。

楽しい時間をありがとう。
次の歴史ツアーも、
良きツアーにしたいものですね!

算命学

今日は妻と次女を連れて、『算命学』による
鑑定に行って参りました。

私のお客さんでもあり、算命学の鑑定士としても
活躍されている方が、ついこの前、神戸に
カルチャーサロンを開かれたのがきっかけで、
夫婦で鑑定頂きました。

そもそも算命学というのは、先生の言葉を
借りると、2500年以上も前、中国の四川省
おいて誕生した、「道教」をルーツに持つ予知学、
宇宙の法則を観察して体系作られた
哲理・哲学です。

生まれた日より、十干・十二支・陰陽五行を
駆使して自分の性格・才能を理解し、自分を取り
巻く人間関係などを考察する学問になります。

夫婦で約2時間をかけ、生まれもった星による
性格、才能、時期による心境の変化などを
丁寧にご教授頂きました。

私は、どうやら『岩石』のような性格を
基礎としているようです。

石のかたまりですから、磨かなくては輝きは
放たれません。

厳しい環境に身を起き、ストレスをかけて、
磨いていけばダイヤモンドのような輝きを放つ
存在になるようです。

しかしながら、いわゆるぬるま湯につかり、
大して努力もせずにいると、岩のような頑固者で
終わってしまうのです。

以前霊能師の方にも冒頭、『あなたの額には、
亀のような硬い甲羅が見える。頑固者でしょ!』
などと言われました。

謙虚さを忘れず、そして厳しい環境を作って
努力することを忘れずにいたいと思います。

また、妻も鑑定により、心のわだかまりや不安も
解決したような様子で、夫婦にとっても家族に
とっても、よい方向に向かう一歩になりました。

当然ながら、この算命学が全てではありません。

しかし、何かしらの迷いがある場合に、
算命学という視点から見るという1つの
選択にはなると思います。

よい体験となりました。
少しは活かしていこうと思います。